最近行った山々
ここ数年の行動パターンを見ると、秋になると近郊の低山に行っている。
多分、今年も山に行けなかった…と焦り出して、
冬になる前にとにかく何処かへ行こうということになるようだ。(自分のことだが…)
それでも去年と一昨年はついに、どこにも行けなかった。
大分体も弱ってしまったので、今年は月に1回を目指して何処かへ行こう、
と行動し始めたのは、やはり秋だった…
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ここ数年の行動パターンを見ると、秋になると近郊の低山に行っている。
多分、今年も山に行けなかった…と焦り出して、
冬になる前にとにかく何処かへ行こうということになるようだ。(自分のことだが…)
それでも去年と一昨年はついに、どこにも行けなかった。
大分体も弱ってしまったので、今年は月に1回を目指して何処かへ行こう、
と行動し始めたのは、やはり秋だった…
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旅の途中で、そういえば近くにあったな...という感じで
真鶴の「中川一政美術館」に立ち寄りました。
構えずに見られたのも良かったのでしょう、
とても密度の濃い時間をすごせたように感じました。
(旅の途中で思わぬ良いものにめぐり合うと、とりわけ嬉しいもの)
こじんまりとした美術館は、大きめの住宅のような感じで、
それほど時間がなくても見ることができました。
(疲れを感じない程度で丁度よかった。)
また、一人の作家の作品をたっぷりと見ることが出来るので、満足感も十分。
内部空間は一筆書きの動線で、
導かれるまま、一周しながら全ての展示が見られる構成です。
そして、細かいところまで気が効いたデザインも一つ一つ楽しめます。
印象的だったのは外部のエントランス付近のつくりかたでしょうか。
たっぷりと空間を採って、長い庇がゲートのようでもあり、
そこに椅子を置いたり植栽を植えたりして、雰囲気の良い場所が作ってありました。
余裕があると言えばそうなのですが...
建物を小さくしてまわりに豊かな場所をこしらえる
是非、見習いたいなぁ、と思いました。
また、忘れたころに訪ねてみようと思うのです。
※館内に喫茶室や売店のようなものはありませんが、
近くに公園があり、画伯のアトリエが移築されているようでした。
天気が良ければ、ゆっくりと過ごすのも良さそう。
(今回は雨が激しく見送ってしまいした...。)
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秋岡芳夫展(於 目黒区美術館)で木の小皿を二つ購入した。
図版なども良いのだが、ここは実物でと考えたのだ。
百聞は一見にしかず、見ての通り、
一石二鳥の実用的アイデアが良い。
秋岡さんは木工家であり工業デザイナー。
つまり、考えることから作ることまでこなしてしまうわけで、
文句のつけようの無い存在だろうと思っていた。
ところが、展覧会を見るとそれどころではないのだ・・・と分かる。
木製品はもちろん、鉛筆からラジオ、オートバイにいたるまで
日常生活の様々をデザインしてしまう幅の広さ。
地場産業との協働などもとっくに行っていた様子。
さらに、子供が生まれると絵本作家にもなってしまうなど、
一体どうやってこなしていたのだろう・・・
そして数千本もの竹とんぼ・・・圧巻の活動内容であった。
余談だが、展示の中で、漆塗りのお椀とプラスチック製のお椀を
それぞれ半分に割り、断面が分かるようにして並べてあった。
「同じように見えても中身は全然違うでしょ」ということなのか?
「これを機会に違いが分かるようになってね」ということなのか?
自分では手で触っても重さを感じてみても
音を比べても違いがわからない・・・
さて、どうしたものか。
ホンモノって一体何なのだろう・・・
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植物学者、牧野富太郎博士の住居跡が練馬区の庭園・展示館として開放されています。
建物は高知にある牧野博物館と同じ内藤廣さんの設計。
牧野博士については何も知らなかったのですが、展示をみるとすごく興味深い人物。
失礼ながら、建物に興味があって見に行ったのですが、今はむしろ博士が気になる。
高知の博物館にも行ってみるべきだと思いました。
展示室外観は、むくりとそりのある丸っこい感じの屋根です。
雑木林の中で少しメルヘンチックな趣がありました。
展示室内部は縁側のようにする狙いでしょうか(?)庭側はガラス。
側面も途中までガラスです。
外に出ると屋根のある回廊へ続くのですが、ここも縁側的な場所です。
各建物をこのような屋根付きの回廊が結んでいます。
ところで、展示物の中で特に興味を惹かれたのは昔の植物図鑑の原画です。
植物の水彩画なのですが、著名な日本画家達が書いていたそうで
絵としてじっくり楽しんでしまいました。何とも味わい深い。
写真がダメとはおもいませんが、絵で見たほうが
なんだかよく分かった様な気になるから不思議です。
そして別館にはまた別の建物が・・・
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双子山を下りて、まだ、時間があったので近くの洞窟を覗きに。
中には祠があるとのことですが、どうなっているのでしょう。
[木々は紅葉のグラデーション]
[ここが入り口 立っては入れない]
[内部には祠がありました]
[洞窟の出口]
[別の洞窟]
この後は温泉に入ってからゆっくりしたり、
御殿場のアウトレットでご飯を食べたり買い物をして時間をかせぎ、
さらにサービスエリアで様子を伺って、渋滞が収まった頃に帰路についたのです。
大変盛りだくさんの一日でした。^_ ^
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[双子の山の鞍部]
富士山の裾野にある双子山へ行ってきました。
火山に登るのは初めて。やはり火山灰に足を取られつつの登りは大変。
しかし、宇宙的かつ雄大な風景はなかなか見事なものでした。
残念なのは霧で富士山が全く見えなかったこと・・・真下にいたのに・・・
[火山灰が続く登りは延々と地表剥き出し]
[フタこぶらくだのような双子山 神話の世界?]
[遠くに駿河湾が見渡せる]
途中から風景は一転して、森の中を歩きます。
標高が高いため森が明るくて、歩いているだけでも楽しい。
一皮剥くと火山灰とは、なかなか思えないのです。
[かわいらしい苔類 もって帰りたい誘惑にかられる]
[自分達では小さいキノコしか見つけられなかった]
この森はキノコ採りでも知られているようで、
捕ったキノコをその場で料理している人々にあいました。
クリダケという黄色っぽいやつを沢山採取されていましたが、
中には初めて見る珍しいゼリー状のキノコもありました。
話によると、殆どのキノコは食べられるそうです。
また、死ぬほどの毒をもったヤツもそうはないらしく
あたったとしても、おなかを壊すぐらいだろう、とのことでした。
それを聞いて一安心。(?)
まぁ、でも森の中のピクニックはとても楽しそうでした。
[新しい登山靴も快適]
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[すばらしい景色のロックガーデンにて]
奥多摩の御岳山から大岳山に至るコースを日帰りトレッキングしてきました。
ガイドブックによれば御岳山には神社があり、ロープウェイもある。
高尾山みたいな感じかな、と少し簡単に考えていたようです。
(一応、初心者コースになっていたし・・・)
[ロックガーデンには数箇所に滝もある]
御岳山の神社にお参りしてから、一旦、山を下りて渓流沿いを歩くことに。
これは大正解。ロックガーデンと呼ばれるそうですが、素晴らしい!
いろんな季節に訪れて見たい場所でした。
[予想外の岩の連続]
渓流からまた上へ上へと登り大岳山の頂上を目指す。
頂上に近づくと岩を登ることになる。行けども行けども、
終わりそうでなかなか終わらない登り。
[大岳山の山頂付近の宿泊施設の風格ある屋根]
[よくキノコを見かけましたが、食べてはみませんでした]
大岳山の後、鋸山を越えて奥多摩駅まで行く予定でしたが、
時間も体にも厳しそうだったので、無理をせず大ダワという所で林道に下りる。
ところが、林道とは言っても普通の舗装された道路なので、
これはこれで別の困難、というか退屈さと歩きにくさはありました。
とは言え、奥多摩面白かったです!
まだまだ奥が深く、素朴な雰囲気も残っている気配を感じました。
いろんなコースがあるようなので、また行ってきます。
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横須賀美術館へ行ってきました。
やっぱり目の前が海というのは、すごく気持ちがいいデス!
8/29まで開催中のブルーノ・ムナーリ展に急いで行ってきたんです。
それはそれは楽しくて、ためになる展覧会でしたが、
今回は美術館の建物について・・・
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上野駅の公園口を出るとすぐ目の前に建っているのが東京文化会館。
ちょっと待ち時間があったので周りから観察してみました。
ガラス越しに中の電気がキラキラと輝いている。
夕暮れ時なので特にキレイ。天の川がモチーフだと言われているが、
ランダムな照明の並びがキラキラ感を出しているのだろう。
奥には赤く塗られた壁と紺色の天井、そして外部はグレー一色と、
コントラストを付けているのも効果的と思う。
形は、いろいろな意匠の組み合わせで出来ており、盛りだくさんなのだ。
しかし、うるさいということは無く、時間が経っているせいか素朴に感じられる。
インテリアやホール内部も面白く、興味深く、古さが微笑ましい。
設計者は前川國男。
東京文化会館のホールも良いのだが、
同じく、前川國男設計の神奈川県立音楽堂は
日本の音楽ホールの中でも特に音が良いとのこと。
是非一度、行ってみたい。
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