文庫本棚を自作して設置
文庫本はサイズが揃っているのでギリギリの寸法で棚が作れる。
単行本だと少しずつサイズ、特に高さがちがうのでこうは行かないのだ。
今回は棚板として床材の残り(杉板)を使ったのだが、うまいことに裏側に2本の溝が切ってあった。多分、反りを防止する目的と思われるが、ここに棚受けのピンがピタリとはまるのだ。本来の目的とはちがうが、今回の目的にはむしろピッタリ。側板となる1×4材に、一定の間隔でピンを差す穴を開け、棚板を置いたら完成。すごく簡単...と思って作業を開始したのだ。
この2本の溝を利用することにした。
側板は1×4材を使用。
側板に穴を開けてピンを刺したら棚板を乗せるだけ...
何とか形ができた。
壁に沿わせて取り付けるのが大変だった。
上半分は壁が見えるように空けてある。
ところで、当家の壁には巾木や柱、そして梁などが表してあり、何しろデコボコが多い。壁からの出っ張り具合もそれぞれ微妙に差があり、すべてをうまくかわして取り付けるのが意外と大変... 棚受けの仕組みそのものは簡潔だったが、それなりに手間はかかってしまった。(はじめから分かっていたけれど「何とかなるさ...」で始めてしまったのです。)
さて、棚が出来上がってみると、持っている文庫本をすべて納めても少し余裕があった。さらに、棚板もまだ増やすことができるのだ。あまり物は増やしたくないが、余裕があるとそれはそれで嬉しい。嬉しい気持ちだけにとどめて置きたいが、人間どうなるか分からない。
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