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2009/11/12

ラフプランを作ってみる

土地探しをしながら、良さそうな所が見つかるとザックリと設計をして、
どの程度の建物が出来るかをチェックしていた。
基本的には小さな敷地が多かったので、これはとても有益だった。
夢から覚めるというか、現実に可能な事柄を確認するために。

Kyd_01



これは世田谷区経堂駅付近の土地。
我々が出会った中では最小の土地だった。
道路側以外は隣地が迫っており、なかなか厳しそうな場所だ。
3階建てにした方が良いと思われる大きさだったが、
高さ制限もあるので、難しそう。


Kyd_05_2

地下室を作る方法もあるが、予算を考えると現実的ではない。
2階建てに一部ロフトのような造りで何とかこの大きさだ。
しかし、駐車場が必要となるとこうは行かないのだ。
(当家の場合、仕事場と駐車スペースが必要だった)

駅も近く、良い場所ではあったが...

もともと手が出る場所ではないし...

Kyd_04



Kyd_02_2
 

Kyd_03_2


ちなみに、これら(↑)はラフプランというには、
少し細かく踏み込み過ぎた提案かもしれない。
1階寝室は、夜になると廊下と一体化されて広く使えるが、
ラフプランでそこまでは必要ないだろう。

敷地が小さいと、色々工夫するのが面白くなってくる。(悪いクセだ...)

 

その後・・・

ラフプランでボリューム感覚をつかんだので、
もう少し細かく作りこんだ改良案も作成してしまった。
(これも悪いクセだ...)

主な特徴としては…

1. 2階道路側にバルコーにを設ける。
(格子状の手摺壁などを設けたり、プライバシーと解放感のコントロールができるように)

2. 2階LDKをリビングゾーンとダイニングゾーンに緩やかに分け、居住性を高める。
(ラフ時:トンネルのように真っすぐな空間→改良時:くびれのあるワンルーム)

Kyodo_mini_house_2f

Kyodo_mini_house_1f

3. 1階寝室は一段床を上げてタタミスペースとして多目的に使えるように。
(小さな書斎は無くなったが、代わりにデスクコーナーを作った。)

4. 水回りはトイレを別にするなど、やや広くなった。

5. エントランスからの長い廊下であえて距離感を出し、狭さを感じないように配慮。

6. 廊下や階段回りを整理し直し、動きやすい動線となるようにした。

7. 1階は床をタイルや石などにして、土間のような外部感のある雰囲気に。
(外との連続感やつながりを意識できるようにして、
小さいながらも解放感が持てるよう工夫。)


乗り物に例えれば、コンパクトな自動車のように、
取り回しがしやすくバランスの良い乗り物を手慣れた操作で快適に乗りこなす。
そんな暮らしのできる住まいを想像した。

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