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2009/02/08

窪みの効用

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外壁をちょっと窪ませて軒下のようなスペースを作ると、なかなか良い事があります。
雨がしのげたり、外で使う道具や自転車を置いたり、屋外作業にも良いですよね。
そういえば、ペットは最近外で飼わないんでしょうか。

家の場合は北側の玄関ポーチを大きく窪ませています。
南側にも小さな窪みがあって、そこはテラスになっています。
それから、屋上も窪みの一種と考えられるでしょう。

しかし、実用的な面だけなら庇や軒を出せば済みますよね。
日本の伝統的なつくりは軒や庇です。環境の理に適っていたのですね。
それに、壁を引っ込めるとその分室内も狭くなります。
そして、形が複雑になった分、費用の心配も出てきます。

それでも、昨今の住宅地状況を考えると、
外に張り出すことが適わないのも現実。
まぁ、選択肢の一つとして考えても良いのではと思います。(説得力に欠けるなぁ(^-^;)

Ksh_1f08

面白いのは家の中にいながら、その家の外壁が見えることです。
自分の家の外観をじっくり見ることは、それほどないと思うんですが、どうでしょう。
設計者も施主も家作りの際には、外観にかなり気を使うと思いますが、
住んでしまうとそれほど見たりはしないでしょう。

窪みは壁に囲われた半中庭的なスペースです。
窪みが深くなればなるほど、中庭に近づいて行きます。
ふとした瞬間に外壁が景色として目に飛び込んでくる。
それは、なかなか素敵な体験です。

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